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「H22年度 PCAPS研究・QMS-H研究会成果報告シンポジウム」ならびに「H22年度厚生労働省科研がん臨床研究成果報告シンポジウム」のご案内

2011年3月5日(土)、3月6日(日)にPCAPS研究会、(社)日本品質管理学会(JSQC)医療の質・安全部会、QMS-H研究会共催による標題のシンポジウムが開催されますので紹介します。昨年のQMS-H研究会シンポジウムの様子はこちらをご覧下さい。また参加費・会場等の詳細は(社)日本品質管理学会(JSQC)ホームページに掲載のチラシ(PDF)をご覧下さい。

< シンポジウム概要 >

 医療は社会技術です。ここでいう社会技術とは、社会が全体として保有していなければならない技術(目的達成のための再現可能な方法論)という意味です。すなわち、質・安全保証された効率的な医療の提供に必要な知識・技術の体系(BOK,Body of Knowledge)が確立され、然るべき人々がそれらの知識・技術を獲得できて、現実に医療機関において実装され効果を挙げている状況を作り出すための、社会全体が保有すべき方法論です。
医療の質・安全の維持・向上のために必要な知識・技術には、医療に固有の知識・技術とそれらの知識・技術を組織的に活用するためのマネジメント技術の双方が必要です。本シンポジウムでは、この2つの「知」を融合し、「社会知」として運用する「医療社会システム」の構築に向けた議論を、東大安田講堂において、2日間にわたって行います。

 臨床知識体系の構築と活用については、臨床知識の構造的可視化ツールPCAPSの開発・運用状況、すなわち、知識構造化戦略、開発した知識コンテンツ、実臨床での運用事例、調査・研究開発への応用を紹介します。さらに、PCAPSを応用した他の研究プロジェクトとして、診療ガイドライン作成、がん診療情報データベース、小児循環器学会での体系的疫学調査、がん診療プロセス質評価モデルを紹介します。

 医療マネジメントについては、医療質マネジメントシステムモデルQMS-H研究について、方針管理、文書管理、QMS教育など本年度の重点課題とその成果を報告します。さらに、QMS-Hの普及・促進に関する取組みとその成果を報告し、今後の課題について議論を行います。

プログラム

■1日目:2011年3月5日(土)
10:00-17:30

「臨床知識の構造化と活用」
(1)PCAPSによる臨床知識の構造化戦略と活用戦略
・診療構造図からの展開
・個別コンテンツと一般化コンテンツ
(2)PCAPS実用化に向けた,実臨床での運用試行事例
・急性期病院
・回復期病院
・周産期
・訪問看護
(3)運用に向けた臨床知識の構造化
・領域別コンテンツ(オーラルセッション + ポスターセッション)
(4)構造化知識の調査・研究開発への活用
・臨床調査への活用
・研究開発への活用
(5)他プロジェクトにおけるPCAPSの展開(パネルディスカッション形式)
・厚生労働科研(ガイドライン研究)中山班
・厚生労働科研(がん研究)若尾班
・小児循環器学会
(6)厚生労働科研(がん臨床研究)飯塚班(パネルディスカッション形式)
・がん診療プロセスの質評価モデル及び指標開発
(7)代表総括(医療社会システムの構築に向けて)

■2日目:2011年3月6日(日)
9:30-17:00

「QMS-Hの普及・促進」
(1)本研究会が目指すべきものとその意義
(2)本年度の重点課題とその成果
・方針管理
・文書管理
・QMS教育
(3)医療界におけるQMS-Hの普及・促進
・院内での推進上の課題
・医療界への普及・促進
(4)パネルディスカッション「QMS-Hの普及・促進に向けて」
パネルリーダー:東京大学 飯塚悦功
パネルメンバー:QMS-H研究協力病院の推進リーダー・担当者
(5)本研究会で得られた成果と今後の課題
・開発されたQMS-H要素
・普及・促進に向けての今後の課題
(6)総括

2011年2月7日