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(本書「翻訳にあたって」より)
イギリスは、1996年「苦情は宝物」というスローガンのもとで、事故・苦情への対応について、新たな公的制度を導入しました。これは、その確立経緯や新制度の概要が記載された原書を翻訳したものです。
原書は1997年に出版されたものであり、その後、多少制度変更もされていますが、同様の書籍が近年出版されていないことから、また、改革当初の状況を把握することも、関連議論がようやく開始されたわが国にとっては多少なりとも役立つのではないかと思われることから、翻訳にあたりました。
少々専門的な内容のためわかりにくい部分もあるかもしれませんが、臨床の現場にも役立つ部分が含まれているものと思われます。今後の議論にわずかながらでも本書が意義を有するものになれば訳者にとっては望外の喜びです。
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「医療事故・苦情への対応」
原書名;Making sense of the NHS complaints and disciplinar
訳者;前田正一・坂本典子
発行所;丸善
定価;本体\2,300+税
ISBN;4621073583
発行日;2004年1月30日
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| (目次) |
古いシステム―なぜ改革か? ウィルソン報告書―聞くこと 院内の苦情手続―ローカル解決 あっせんプロセス 独立審査 新・懲戒手続 異議申立て オンブズマン NHS審判所 中央医師評議会 地方医療委員会 医療弁護機構の役割 苦情と法システム 苦情を避ける方法とそれに応える方法 |
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