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(「はしがき」より抜粋)
この21世紀において、生命倫理や医療倫理の問題がいっそう重要性を増すことは間違いない。しかも、それらの問題に法や法律家が関与する場面が大きくなったことも確かである。これを医療の法化現象と呼ぶとすると・・・その原因は「医学・医療の進歩によって新たな問題が生起してきたこと」である。
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生命倫理と法
―東京大学学術創成プロジェクト「生命工学・生命倫理と法政策」
ISBN:433535343X
423p 19cm(B6)
弘文堂 (2005-12-30出版)
樋口範雄・土屋裕子【編】
販売価:\2,940(税込) (本体価:\2,800)
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| (目次) |
- 第1章 生命倫理と自己決定権
- 1 自己決定権を飼いならすために−自己決定権再考
2 臓器移植と自己決定権−ミュンヘン会議からの示唆
3 尊厳死と自己決定権−オレゴン州尊厳死法を題材に
- 第2章 医療におけるソフト・ロー
- 1 医療を規律するソフト・ローの意義
2 アメリカにおける医療倫理規定の機能的分析
3 医師の職業倫理−アメリカ医師会倫理規定に学ぶ
4 アメリカ医師会倫理規定の特徴
- 第3章 医療情報の保護と利用
- 1 アメリカにおける医療情報保護−HIPAAプライバシー・ルールの現状
2 臨床場面における診療情報の保護と利用の問題点
3 医療分野における個人情報保護に対する取組み
4 医療における個人情報保護
- 第4章 法曹倫理と生命倫理
- 1 生命倫理と法曹倫理−医療と法における利益相反
2 法曹と医療専門家における利益相反
3 医療倫理と法曹倫理−新たな「公共性」の地平をめざして
4 法曹倫理と医療倫理の対比−自律と強制、倫理と法の関係をめぐって
- 第5章 人工生殖出生子をめぐる法的問題
- 1 スウェーデンの人工生殖法−非配偶者間人工生殖における「子の福祉」
2 代理出産における母子関係−アメリカ法の場合
3 人工生殖の母子関係の準拠法の決定について
4 渉外的代理母出生子の国籍
- 第6章 医療技術の発展と法
- 1 身体や臓器について所有権で語る議論への批判
2 幹細胞技術の規制−制限か許可か
3 外科手術の技術革新−法的責任と規制
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