No.411 「交通事故により外傷性くも膜下出血等の傷害を負い、病院で治療を受けていた患者が急性膵炎により死亡。医師に適切な治療を怠った注意義務違反があったとして地裁判決の結論を維持した高裁判決」

https://www.medsafe.net/precedent/hanketsu_0_411.html

福岡高等裁判所平成１３年８月３０日判決　判例タイムズ１１３１号２０２頁 （争点） 医師の注意義務違反の有無 （平成４年１０月１９日に行ったO医師の治療における過失の有無） 医師の注意義務違反と患者死亡...

2020年7月10日

AMR横浜セミナー報告 その抗菌薬、本当に必要ですか？ 薬剤耐性対策、医療従事者の課題は何か？

https://www.medsafe.net/seminar/223amr.html

感染症治療に抗菌薬が効かない患者が増え、薬剤耐性（AMR＝Antimicrobial Resistance）は世界的に問題になっている。医療従事者はどう対処していけばよいのか。AMR臨床リファレンス...

2018年12月25日

第20回　医療の安全に関する研究会　研究大会　シンポジウム 「医療事故調査が医療の安全に繋がっていくためには何が必要か」

https://www.medsafe.net/seminar/209anzen.html

「医療事故調査と医療の安全を考える」をテーマに開かれた研究大会 医療従事者や医薬品・医療機器などの製造販売者、医療の安全に関心をもつ市民などでつくる「医療の安全に関する研究会」（名古屋市、島田康弘理...

2016年2月15日

No.288「胃切除術後の早期胃癌患者に対し、医師が抗癌剤を大量に投与した結果、患者が死亡。患者遺族側の請求を全額認めた地裁判決」

https://www.medsafe.net/precedent/hanketsu_0_288.html

名古屋地方裁判所平成11年4月8日判決　判例タイムズ1008号192頁 （争点） K医師の過失の有無   （事案） 平成4年3月6日、A（53歳女性・夫の経営する商店において麺...

2015年6月10日

リベリアでエボラ出血熱の支援活動を行った加藤医師に聞く　日本での感染症対策

https://www.medsafe.net/recent/163ebola.html

世界保健機関（WHO）は2014年12月14日現在、西アフリカを中心に広がるエボラ出血熱の感染者は18,603人で死者が6,915人を超えたと発表した。グローバル化が進んだ今日、日本においてエボラ出...

2014年12月26日

第9回　医療の質・安全学会学術集会

https://www.medsafe.net/seminar/207anzen.html

特別講演 「抗がん剤曝露対策の経緯と抗がん剤曝露対策協議会の機能」 名古屋大学大学院医学系研究科　特任研究部門　医療行政学　特任准教授　杉浦伸一 抗がん剤は、がん細胞を殺す作用と同時に正常細胞にも効...

2014年12月22日

医療安全ミニコースのご案内

https://www.medsafe.net/seminar/200mini.html

来たる11月22日（金）、第８回医療の質・安全学会学術集会の前日プログラムとして、医療安全ミニコースが開催されます。コースの一つには診療所の手指衛生をテーマとしたものがあります。診療所をテーマとした...

2013年11月18日

スマホやタブレット端末を利用して安価で効率のよい職員教育を実践 ～原動力は新人たちが作る自作のeラーニング教材～

https://www.medsafe.net/recent/156smart.html

医療現場でのIT活用が広まっているなか、北九州の小倉第一病院は2004年より職員教育にeラーニングを導入。わずか２年後の2006年には経産省などが後援する第２回日本e-Learning大賞審査委員特...

2013年9月11日

第25回日本環境感染症学会総会 シンポジウム「手指衛生のコンプライアンスをするための取り組み～部門の特徴を捉えた取り組み」

https://www.medsafe.net/seminar/150kansenshou.html

2010年2月5日（金）、標記学術集会においてシンポジウム「手指衛生のコンプライアンスを改善するための取り組み～部門の特徴を捉えた取り組み」が行われました。座長・渡邉都貴子氏（岡山大学病院　看護部・...

2010年3月24日

医療安全推進者養成講座講習会（2）「医療事故防止に対する現場の取り組み」

https://www.medsafe.net/seminar/129mochi.html

2008年11月9日、日本医師会館で医療安全推進者養成講座講習会が行われました。「医療事故防止に対する現場の取り組み」（岩手県立中央病院副院長・岩手県医師会常任理事　望月泉（もちづき　いずみ））の概...

2008年12月19日

No.129「国立病院で出生した新生児が、ＭＲＳＡに感染し後遺障害を負う。感染を予見し適切な治療を行う義務を怠ったとして病院側に損害賠償を命じた判決」

https://www.medsafe.net/precedent/hanketsu_0_129.html

神戸地方裁判所平成19年６月１日　判例時報1998号77頁 （争点） 患者がＭＲＳＡに感染したことに関して病院のＭＲＳＡ感染予防対策に過失が認められるか 病院のＭＲＳＡ感染治療に過失が認められるか （...

2008年10月15日

病院設計の医療安全対策

https://www.medsafe.net/recent/135hospdesign.html

郡明宏氏 病院において、施設設計にさまざまな工夫をすることも医療安全を守るひとつの手段である。病院設計をするにあたり、建築士は何に配慮し、工夫を凝らしているのか。人為的ミスの起こりにくい設計、感染か...

2008年10月15日

東大病院が行う看護師復職支援プログラム

https://www.medsafe.net/recent/129supernurse.html

～自信を持って職場復帰するための技術を再教育～ 看護師不足が続く中で、資格を持ちながら看護職に就いていない「潜在看護師」の活用が求められている。しかし高度な医療に対する技術不足などから、なかなか再就...

2008年4月18日

院内感染防止に使いやすい消毒薬のガイドラインを作成

https://www.medsafe.net/recent/118shoudokuyaku.html

～東北感染制御ネットワークの『消毒薬使用ガイドライン2007』～ 院内感染を予防する上で、「消毒」は非常に重要な役割を果たしている。東北６県の医療関連施設で働くスタッフで結成された「東北感染制御ネッ...

2007年5月17日

在宅での透析と安全管理

https://www.medsafe.net/precedent/100ohji.html

わが国の透析患者数は2005年12月31日末現在で、25万7765人に膨らんだ(日本透析医学会発表)。前年同期比で9,599人の患者が加わり、増加の一途をたどっている。多くの患者が透析を必要とする現...

2006年8月 3日

第35回：「医療関連感染の防止対策における看護師の役割」

https://www.medsafe.net/specialist/35shibata.html

東京都看護協会　主任教員　柴田清氏 病棟や外来に限らず、在宅ケアや老人保健施設など、医療を行うすべての場所での感染という意味で、最近は、「院内感染」という呼び方から「医療関連感染」に変化してきている...

2005年2月 2日

高齢者施設や在宅医療で必要な感染症の知識とその予防策

https://www.medsafe.net/precedent/62kourei.html

インフルエンザやMRSA（メチシリン耐性黄色ブドウ球菌）などの感染症の予防は、介護老人保健施設など高齢者施設にとって共通の課題となっている。だが、感染症への誤解などから、施設の利用を拒否したり、隔離...

2004年12月24日

安全性を高める色のとりいれ方

https://www.medsafe.net/recent/47shikisai.html

普段、何気なく見ている色。実は人の心や身体の働きに影響を与えているという。カラーコンサルタントで、「介護に役立つ色彩活用術」（現代書林）の著者がある南涼子さんに、色の効用と、病院や高齢者施設の安全性...

2004年5月14日

第26回：「感染症と向き合う」

https://www.medsafe.net/specialist/26tashiro.html

国立感染症研究所 ウイルス第三部 部長 田代眞人氏 SARSや鳥インフルエンザなど新しい感染症が次々と出現する一方で、最近は風疹や大人の麻疹（はしか）も増えている。 今回のスペシャリストは国立感染症...

2004年5月 6日

第25回：「透析医療におけるリスクマネジメント」

https://www.medsafe.net/specialist/25akiba.html

東京女子医科大学　腎臓病総合医療センター　血液浄化療法科教授　秋葉隆氏 今回のスペシャリストは、東京女子医科大学腎臓病総合医療センター血液浄化療法科教授の秋葉隆氏。日本透析医学会の理事や、日本透析医...

2004年4月 1日