最新動向:最新記事

医療安全に対する方法論は日進月歩、観点は十人十色です。ここでは医療現場の最新の動向を紹介します。

2002年8月14日
リスクマネジャーを専任化した聖路加国際病院の医療事故対策

聖路加国際病院(東京都中央区、病床数520床)では、医療事故を防止するための体制が整えられ、専任のリスクマネジャーも配置されている。その活動内容と具体的な事故防止策について、リスクマネジメント委員会委員長の井部俊子副院長兼看護部長と、専任リスクマネジャーの寺井美峰子さんに聞いた。 Q.リスクマネジ...

2002年7月23日
セラチア菌による院内感染の防止対策と収入・費用面へのインパクト

ひとたび院内感染が発生すれば、患者の信頼を取り戻すのに相当な時間がかかる。とともに、収入面や対策費用面への影響も少なくない。大阪府堺市にある特定医療法人同仁会 耳原総合病院(病床数380床)もセラチア菌による院内感染の事故後、さまざまな安全対策が必要になるとともに、収入も減少した。すなわち、事故後...

2002年7月 1日
治療や事故防止にも役立つ患者会の活動

医療事故を防止するためには、患者と医師が互いにそれぞれの思いを理解し合い、何でも気軽に話せる関係を築くことが望ましい。とはいえ、現実には「3時間待ちの3分診療」と揶揄されるように、短い診療時間中に互いの意思疎通を図ることは容易ではない。だが、大阪府八尾市にある松尾クリニックでは、「松樹会」という患...

2002年5月30日
救命率アップに効果あり!船橋方式のドクターカーシステム

千葉県船橋市(人口約55万人)では医師が救急車に同乗するドクターカー(特別救急隊)が、心肺停止患者の救命率の向上に効果を上げている。ドクターカーが導入された1992年からの8年間で、46人の心肺停止患者を救命し社会復帰が実現している。このうち地域の病院前医療レベルの指標となる心原性の心室細動例の社...

2002年5月15日
患者や家族と一緒に取り組むリスクマネジメント

「リスクマネジメントの重要性はわかっているが、何から手をつけて良いのかわからない」「やりたいけど、予算がなくて」という声は多い。だが、予算をかけずに、患者や家族に協力を呼びかけるなどして、事故防止に取り組んでいる病院がある。今回はその取り組み方法を紹介したい。 船橋市立医療センター(千葉県船橋市、...

2002年5月 2日
日野病院、震災、その時わたしは

2002年1月医療安全推進者養成講座:医療施設管理論担当佐 藤 文 保 (序 ) 鳥取県西部地震体験記「 地域病院のめざす坂の上の雲」- 震災、その時わたしは- (平成13年10月6日発行 日野病院組合 日野病院)が発刊されました。 この地震がまれに見る大地震であったにもかかわらず、74人の入院患...

2002年5月 1日
輸液ポンプの使用の手引き

平成13年4月に設置された日本医師会「医療安全器材開発委員会」では、9回にわたり医療安全確保・医療事故防止対策を医療安全器材の開発の観点で検討してきました。そして、平成14年2月に「接続器具・シリンジ・輸液セット・輸液機器等に関わる安全確保の検討」を報告しました。医療器材を使用する側が留意すべき事...

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