最新動向:最新記事

医療安全に対する方法論は日進月歩、観点は十人十色です。ここでは医療現場の最新の動向を紹介します。

2006年8月 3日
在宅での透析と安全管理

わが国の透析患者数は2005年12月31日末現在で、25万7765人に膨らんだ(日本透析医学会発表)。前年同期比で9,599人の患者が加わり、増加の一途をたどっている。多くの患者が透析を必要とする現状において、在宅で行える腹膜透析が注目されている。腎不全の進行を緩やかにしたり、患者のQOLを維持で...

2006年7月12日
神奈川県立病院の医療安全対策

9割が事故に至らないインシデント事例 医療安全に対する取り組みが各施設で行われるようになっているが、非常に高いレベルの安全対策を実施しているのが神奈川県の県立病院。県立病院では平成15年度からインシデント・アクシデントレポートを活用して、医療事故の未然防止に向けた対策を立案しているほか、今年3月に...

2006年6月20日
日帰り手術における安全管理

村井隆三院長 近年治療法の急速な進歩で、多くの病気の外科手術が日帰りで行えるようになってきている。経済的な効率化も期待できるため、今後ますますその数は増えると予想される。多くの医療機関が日帰り手術を導入するなか、いかに安全に日帰り手術を行うかが問われていくだろう。安全管理に関する著書もある「村井お...

2006年6月15日
医師会初の医療問題中立処理委員会

茨城県医師会 茨城県医師会(原中勝征会長、会員数=2594人)は今年3月、全国に先駆けて「茨城県医療問題中立処理委員会」を立ち上げた。医療事故・医事紛争・医療関係訴訟が頻発する中、医療側、患者側双方が胸襟を開いて紛争解決に向けた話し合いの場を提供することが目的。すでに5月末までに6件の申立て案件が...

2006年6月 5日
くすりの正しい服用法をサポート

子供からお年寄りまで一目でわかる絵文字(ピクトグラム) くすりの適正使用協議会の取り組み くすりの正しい飲み方や服用する上で注意しなければいけないことなどを、交通標識のような絵文字(ピクトグラム)で説明する活動が広がりつつある。薬の正しい飲み方を普及させようと製薬企業27社で構成している「くすりの...

2006年5月15日
「患者参加の医療安全」とは

「患者参加の医療安全」が注目されている。いま医療の現場ではかつてない医療安全の取り組みが進んでいるが、医療従事者・医療機関だけではなく、医療の当事者である患者を含めた医療安全の取り組みが必要ではないだろうか。 医療安全対策検討会議による「医療安全推進総合対策~今後の医療安全対策について~」(200...

2006年4月21日
インフォームドコンセント、書式改訂の進め方

インフォームドコンセントの書式整備が、医療機関運営上の重要性を増しつつある。現場の担当者らが試行錯誤しながら作ってきた雛形をコピーして使いまわしているのが実情だろうが、はたしてその中身、役割を十分果たしているか、チェックしたことがあるだろうか? 病院を挙げてのインフォームドコンセントの書式一斉改訂...

2006年4月10日
シミュレーション・ラボセンター 虎の門病院分院にオープン

全国で34病院を運営する国家公務員共済組合連合会は、所属する病院の共済医学会共同事業としてシミュレーション・ラボセンターを虎の門病院分院(川崎市高津区)に設立、4月1日から運用を開始した。医療の質と安全の向上を目的にしたもので、指導員が常駐する医療安全のための研修センターは大学病院以外では初めての...

2006年3月20日
オープンクリニックで"手の内"見せ合い質向上につなげる

「患者様の安全には十分に取り組んでいます」「それで十分となぜ言えるの?」――。医療安全に限らない話だが、客観的な指標を立てにくい分野の自己評価は難しい。特に、スタッフ数人規模のクリニックでは、他院との情報交換をする機会もあまりなく、質向上に向けた努力も自己満足に陥りがちだ。この開業医のジレンマを補...

2006年3月13日
高度情報化薬局における医療安全対策

今国会に提案されている医療法改正案では、医療安全対策の一層の充実を図る観点から現在、病院・有床診療所に義務付けられている医療安全確保体制を、無床診療所・歯科診療所・助産所・薬局にも広げることが盛り込まれた。従来、薬局では調剤過誤防止対策を中心に医療安全に取り組んできたところだが、法律で義務化される...

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