最新動向:最新記事

医療安全に対する方法論は日進月歩、観点は十人十色です。ここでは医療現場の最新の動向を紹介します。

2005年10月27日
スライドで患者の疑問に即応、インフォームド・コンセントの質高める

患者への十分な説明が医療安全にも資することは論を待たないが、限られた診療時間の中で、患者の理解と納得の得られる説明をどう行うかは医療者が頭を悩ますところだ。虎の門病院(東京都港区、894床)http://www.toranomon.gr.jp/ 乳腺・甲状腺科の鈴木規之医長は、乳がん診療のための説...

2005年10月12日
介護職による医療行為の実態と研修がもたらす効果

ホームヘルパーなど介護職が医療行為を行うのは違法である。だが、介護職の9割が何らかの医療行為を行っており、5人に1人は医療事故の経験があるという。十分な教育を受けないまま、医療行為の怖さを知らずに行っている実態もある。だが、正しい知識を身に付けることで、医療行為に対する認識が変化するという調査結果...

2005年9月29日
医療安全を追求するユビキタス医療情報システム(医療行為の発生時点管理システム)

国立国際医療センター(東京都新宿区、925床)は、2002年からバーコードで患者の取り違えや投薬ミスを防ぐ病院情報システムを導入している。投与直前にオーダーの変更があっても瞬時に反映される、使い勝手の良さが特徴だ。同システムは、医療行為の1つひとつをリアルタイムに記録できる機能も備えており、それら...

2005年9月15日
専任リスクマネジャーの活動の実態と自己評価の必要性

東北ジェネラルリスクマネジャー(GRM)研究会会長の木下美佐子さん。 国立病院機構宮城病院の専任リスクマネジャー(看護師長)でもある。 専任リスクマネジャーが日頃どんな活動をしているのか、その実態を調査した結果が明らかになった。試行錯誤しながら仕事をしている現状が浮き彫りになる一方、医療安全管理活...

2005年8月30日
看護の質を高めて、医療安全につなげる研修の工夫

医療安全の教育を担当する者にとって、職員にいかに研修に参加してもらえるようにするかは課題の1つだ。滋賀医科大学附属病院(滋賀県大津市、608床)では、看護師が自発的に研修に参加したいと思える仕組みを作り、効果を上げているという。その取り組みを取材した。 受講シールの交付 滋賀医科大学附属病院では、...

2005年8月18日
研修医に求められるコミュニケーション力とは?

武蔵野赤十字病院の臨床研修部長の日下隼人さん。 院長補佐、小児科部長も兼務する。 東京SP研究会の活動にも参加している。 医学教育の中で、医師のコミュニケーション力を重視する風潮が高まっている。研修医にとっても、患者といかにコミュニケーションをとるかは大事なテーマだ。武蔵野赤十字病院の臨床研修部長...

2005年7月29日
コツをつかんで、技術力のアップを目指す内視鏡外科手術のトレーニング講習会

講習会を企画した、日本内視鏡外科学会教育委員会委員長の黒川良望さん。 内視鏡外科手術は、患者の体への負担が少ないなどの理由で急速に普及している。だが、開腹手術とは異なる特殊な技術を要求されるため、医師への教育機会の必要性も叫ばれている。そんな中、日本内視鏡外科学会(理事長:北島政樹氏・慶応義塾大学...

2005年7月19日
リスク認知力を高める事例ドリルの活用法

インシデント・アクシデントレポートを医療安全対策に活かすには、インシデントやアクシデントの発生頻度や重大性を考慮しながら改善策を検討しなければならない。だが、重大性の認識が職員によってバラバラだと、レポートから的確な対策を導き出しにくい。東京都立豊島病院(東京都板橋区、360床)は、この重大性の認...

2005年6月30日
リスクマップで分析するインシデントの発生理由

NTT東日本関東病院(東京都品川区、606床)の看護部は、インシデントの発生要因を特定するためのツールの開発に取り組んでいる。リスクが起こった場所に着目し、それを視覚化することによって、インシデントの背景やリスク要因を明らかにしようという試みだ。その取り組みを取材した。 インシデントの発生場所から...

2005年6月14日
ADL評価の共有化でチーム医療を実現

リハビリテーションで自立度向上を図る回復期リハビリテーション病棟(以下、回復期リハ病棟)では、医師や看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)などの関係者が患者のADL(日常生活活動)について共通の認識を持って関わることが不可欠になる。江戸川病院(東京都江戸川区、310床)の回復期リハ病棟は、...

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