最新動向:最新記事

医療安全に対する方法論は日進月歩、観点は十人十色です。ここでは医療現場の最新の動向を紹介します。

2016年9月 1日
新病院開院で医療安全への意識をより高めた 愛知医科大学病院看護部の試み

愛知医科大学病院の看護部は地域包括ケアシステムを念頭に置いた医療安全対策に力を入れている。2014年5月の新病院開院に伴う抜本的な取り組みの一環。医療安全管理室専従者の増員、病棟と外来の一元化、入退院支援センターの充実など、古いしきたりに捉われない今日的な仕組みを取り入れている。いずれも、現場をあ...

2016年8月22日
「高齢者薬物療法ガイドライン2015」は、どう活用すべきか? ガイドライン研究代表者の秋下雅弘氏に聞く

日本老年医学会は2015年12月、「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」を発行した。同ガイドラインは2005年に初めて作成され、今回、10年ぶりの大改訂となっている。高齢者ならずとも、多剤処方には慎重さが求められる昨今、ガイドライン改訂版発行の意義と活用法について、ガイドライン研究代表者の...

2016年3月29日
学校の運動器検診でスクリーニングされた子が来院したときどう対応するか

学校健診において運動器検診が2016年度から必須化される。対象は小学1年生から高校3年生までの全学年だ。内科健診に付随して従来から実施されている「脊柱側弯症」とは別に「四肢の状態」のチェックも加わる。オーバーユースによる運動器障害(スポーツ障害)はもちろん、姿勢不良・運動不足による運動器機能不全の...

2015年6月12日
医療の質向上にトヨタの力を生かす 名大医学部が「ASUISHI」プログラムで

名古屋大学医学部はこのほど、トヨタ自動車、中部品質管理協会と連携した新たな人財育成プロジェクト「明日の医療の質向上をリードする医師養成プログラム」(ASUISHI=あすいし)を立ち上げた。中堅以上の医師を対象として「患者安全」と「質管理」を習得させるのが狙い。履修期間は約6カ月で、第1期は今年10...

2015年5月27日
デング熱 国内感染疑い症例の対応策と虫除けスプレーを使った予防法

梅雨入りが間近となり、蚊の飛び交う季節となってきた。2014年は東京・代々木公園を中心にデング熱の国内感染が確認され、一般の人の関心も高まっている。今年2015年もデング熱の発症は多発するのか。もし疑いのある患者が来院した場合の対応はどのようにしたらいいのか。高崎智彦 国立感染症研究所 ウイルス第...

2014年12月26日
リベリアでエボラ出血熱の支援活動を行った加藤医師に聞く 日本での感染症対策

世界保健機関(WHO)は2014年12月14日現在、西アフリカを中心に広がるエボラ出血熱の感染者は18,603人で死者が6,915人を超えたと発表した。グローバル化が進んだ今日、日本においてエボラ出血熱はまったくの対岸の火事とは言い切れない。もし西アフリカから帰国したエボラ出血熱の疑いがある患者か...

2014年7月30日
自家培養表皮を使った再生医療に一石 ~医工連携による産業化に照準合わせる~

近年、わが国の成長戦略の一つとして再生医療が注目されている。再生医療の考え方は昔からあるが、それを一層推し進める契機となったのは2012年の京都大学iPS細胞研究所・山中伸弥教授のノーベル賞受賞であろう。しかし、再生医療に対する注目の高さとは裏腹に、厚生労働省から承認され、臨床現場で実際に使われて...

2014年5月 2日
病院における患者・家族の暴力に対する医療安全力を高める体制の醸成

筑波大学医学医療系 三木明子准教授を中心とするグループが、科学研究費補助金「病院における患者・家族の暴力に対する医療安全力を高める体制の醸成(基盤研究C 課題番号:25463288)」の助成を受け、6種類の暴力防止啓発ポスターならびに暴力のKYT場面集を作成した。 http://www.md.ts...

2014年1月20日
院内チームによる患者への栄養サポートで合併症発生率を低減 ~副次的に医療費削減効果も

入院時に栄養不良になっている患者、あるいは手術などの治療後に栄養不良になる患者は少なくない。栄養不良に陥っている患者は感染や褥瘡(床ずれ)など、さまざまな合併症の発生率が高くなり、生命予後も悪いことがわかってきた。本来なら栄養補給を行うべき患者の抽出も十分に行われていないとの指摘もある。これらの課...

2013年11月12日
スマホをfull活用して100名以上の患者を"24時間365日間"支えていく在宅医療を構築 ~モバイル機器による医療の効率化を成功させるヒント~

加速する高齢化社会に伴い、在宅医療のニーズは拡大する一方だ。参入を考えている医師・医院も多い。だが 1.利用者からの連絡に対し、「24時間365日の対応」が求められ、2.介護職をはじめとする「多職種との緊密な連携」も必須で、一人の医師が診療体制を築こうとすると肉体的にも精神的にも大きな負担を強いら...

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