最新動向:最新記事

医療安全に対する方法論は日進月歩、観点は十人十色です。ここでは医療現場の最新の動向を紹介します。

2007年6月 6日
医療事故の解決に必要な第三者機関の設立を

不可抗力による医療事故に本当に必要なことは医師への責任追及だろうか。裁判ではなく適切なる第三者機関の設立が、患者さん、医療者共に重要だ。そのために上昌広先生(東京大学医科学研究所 探索医療ヒューマンネットワークシステム部門 「現場からの医療改革推進協議会」 客員助教授)は厚生労働省に『対話自律型A...

2007年5月17日
院内感染防止に使いやすい消毒薬のガイドラインを作成

~東北感染制御ネットワークの『消毒薬使用ガイドライン2007』~ 院内感染を予防する上で、「消毒」は非常に重要な役割を果たしている。東北6県の医療関連施設で働くスタッフで結成された「東北感染制御ネットワーク(代表・賀来満夫東北大学教授)」は、消毒薬を適正に使用してもらうため、「消毒薬使用ガイドライ...

2007年5月 9日
患者持参薬―複写式一覧表でリスク軽減

東京慈恵会医科大学第三病院 医療過誤、医療事故の中で医薬品の投与に関連するエラーが大半を占めるといわれている。中でも最近注目されているのが、患者の持参薬に関連する過誤・事故の事例である。他院や外来で処方された医薬品が病棟でのチェックをすり抜け、重複投与や相互作用などの事態を引き起こすことがある。2...

2007年4月16日
陽子線治療施設の安全管理

~東北感染制御ネットワークの『消毒薬使用ガイドライン2007』~ 放射線はがんの三大療法のひとつとして利用されてきたが、近年、より効果的な放射線として陽子線が注目されている。国内で稼動している施設はまだ少ないため、施設や医療被曝など陽子線の安全性については十分に周知されていない。陽子線治療施設を持...

2007年3月15日
最先端医療シミュレーション施設 「メディカルプラネックス・イースト」

~シミュレーションで安全管理を体得~ 年々高度化する医療機器を模擬体験できる施設として、多くの医師に利用されてきたメディカルプラネックス。医師ばかりでなく看護師なども安全管理を学べる新棟が増設され、2007年4月のオープンを迎える。施設内の様子を一足早くレポートする。 自分の手で機器を動かし、技術...

2007年3月15日
医療安全風土尺度で医療安全の新しい知見を探る

九州大学大学院・医療システム学 松原紳一氏 安全風土―。組織のメンバーによって共有される職場の安全状態に関する認識といえる。近年、医療事故は他産業における事故と同様、不適切な規則や物品、人手不足など様々な要因が原因になっていると考えられている。安全風土もまた、エラー発生に影響する要因と考えられる。...

2007年2月22日
専従医療安全管理者の活動

松波総合病院・川崎艶子さん 医療安全管理者―。病院全体の医療安全推進活動を進める安全対策を企画・立案、推進、実行する担当者である。2006年の診療報酬改定で「医療安全対策加算」が新設されたこともあって、医療安全管理者の存在がクローズアップされている。ここでは専従の医療安全管理者として試行錯誤を重ね...

2007年1月31日
「離島・へき地の医師不足対策」

~長崎県離島・へき地医療支援センター~ 数多くの離島を抱え、医師の偏在に悩む長崎県では、40年前からへき地の医師不足の問題に取り組んできた。平成16年には「長崎県離島・へき地医療支援センター」を設立。公務員の身分保障をするなど独自のシステムのドクターズバンク事業を推進し、成果を上げている。 長崎県...

2006年12月27日
小児医療施設の安全管理

~宮城県立こども病院の取り組み~ 宮城県立こども病院は2003年11月に開院し、04年4月、05年4月と段階的に診療科を整備、現在は21診療科と160床の病床を備えた東北地方で大規模な小児専門医療施設として機能している。質の高い医療を提供するとともに、家族と一緒に過ごす、遊ぶ、学ぶなどの子どもの権...

2006年12月21日
医療の質・安全学会 第1回学術集会に出席して

医療安全推進者ネットワーク理事 医療の質・安全学会評議員 寺岡 暉(*1) 「医療の質・安全学会 第1回学術集会‐医療の質と安全をめざすパートナーシップ-」(高久史麿学会長)が、平成18年11月23日(木)、24日(金)の2日間東京ビッグサイトにおいて開催され、関係領域の専門家を含む広い分野の参加...

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